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筋トレを始めたら、朝こそたんぱく質を摂ろう!

こんにちは。健康運動指導士の芦田です!

皆さんは、「たんぱく質」を意識した食生活を送られていますか?

筋トレといえばたんぱく質。ささ身やプロテインなど高たんぱく質の食べ物を積極的に摂取されている方は多いと思います。ですが、摂取する時間はいかがでしょうか?

実はたんぱく質は摂取時間によって摂取効果が違います。

本日はたんぱく質の効果的な摂取時間についてご紹介します。

朝のたんぱく質不足が筋肥大に影響する

若年者を対象とした3ヶ月の運動介入で、1日の総たんぱく質摂取量が充足していても、朝食でのたんぱく質が不足し、朝・昼・夕食のたんぱく質の配分が不均等だと、筋肥大が抑制されるという研究結果が報告されています。

この研究では、「健康な若い男性の筋肥大の場合、朝食時にたんぱく質を豊富に含む食事を摂取し、夕食時にたんぱく質を少なくしながら、全体のたんぱく質量を達成することは、夕食時に多くのたんぱく質を摂取するよりも効果的である」と結論付けられています。

これまで筋肉量の維持には、総摂取量が重要であるとされていたが、近年の研究で、3食のなかで偏ったたんぱく質摂取をすると、総量が足りていたとしても筋肉量が低下するということが分かっていました。

夜間の絶食状態が続いた翌朝は、筋肉が分解モードなっているので、朝は、たんぱく質をしっかり摂取し、筋肉合成を高めたいところです!

1日に必要なたんぱく質量

日本人の食事摂取基準によると、一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50g

運動習慣のある人は、体重1㎏あたり1.2~2.0gのたんぱく質が必要と言われております。

広畑運動リハビリセンターベネチアで運営しているメディカルフィットネスでは、「生活習慣改善プログラム」として始めの2ヶ月間は健康運動指導士によるマンツーマンのトレーニング指導と管理栄養士による栄養指導を行っております。 朝食のたんぱく質を意識して、健康な身体作りを楽しんでいきましょう!

執筆者

厚生労働省認定 広畑運動リハビリセンター メディカルフィットネス ベネチア
健康運動指導士 芦田