AGA AGA(男性型脱毛症)
AGAについて
髪の毛の病気には、いろいろな種類があるのをご存じですか?
髪の毛が抜ける疾患だけでも、「円形脱毛症」「男性型脱毛症」「女性型脱毛症」「休止期脱毛症」や「瘢痕性脱毛症」などさまざまなタイプがあり、それぞれで原因や治療法が違います。
一見しただけではどの疾患か見分けがつかないことも多く、専門的な知識が必要とされます。
当院ではこれまでに培った毛髪疾患の診療経験を生かし、AGA外来を行っております。
こんな症状の方は
ご相談ください
- 思春期を過ぎたあたりから、髪の毛が薄くなり始めた
- 髪の毛が薄くなり、頭皮が透けて見える
- 髪の毛が伸びるのが遅くなった
- 額や頭頂部の髪の毛が薄い
AGAの主な対象疾患
円形脱毛症
円や楕円形の脱毛が現れる疾患が円形脱毛症です。脱毛は硬貨程度の小さな範囲から、頭髪全体にまで影響する症例もあります。前兆がないまま突然発症するケースが多く、原因は完全には解明されていませんが、自己免疫の異常が関係すると考えられています。免疫機能の異常により、自己の毛髪が攻撃されてしまうのです。
休止期脱毛症
毛髪の成長サイクルである毛周期において、休止期の間に毛髪の割合が増えると、脱毛が増加する可能性があります。通常、休止期から脱毛を経て、3か月~4か月後から再度の成長期で毛髪が生えますが、休止期脱毛症では抜け毛や髪のボリュームも失われてしまいます。
瘢痕性脱毛症
瘢痕性脱毛症とは、頭皮の傷やダメージを原因とする脱毛症であり、続発性と原発性に分類されます。続発性は外傷や疾患、原発性は皮膚の内側組織が受けたダメージを起因にします。毛髪の再生に関わる細胞がダメージを受けており、脱毛後は毛髪の再生が困難です。難治性の脱毛症であるため、初期段階での対応が重要です。