PHILOSOPHY 当院の理念・特徴
経営理念患者様の求める手作りの医療
クレド(信条)
医療法人社団 石橋内科は、チームアプローチを基に、最高の医療技術を提供することを最も大切な使命とこころえています。
私たちは経験と実力を最大限に発揮し、患者様やご家族の方に、安全かつ安心して過ごしていただける環境作りを目指します。
私たちは患者様一人一人の人権を尊重すると共に、プライバシー及びプライドをお守りすることをお約束いたします。
私たちは、患者様に心のやすらぎを感じていただくために、「家族の一員」の思いで、共に人生を豊かにし、最高のパーソナルサービスと、洗練された雰囲気と施設を提供することが、最大の喜びです。
基本方針
患者様の権利宣言
「患者様の求める手作りの医療」を理念とし、適切な医療を提供することを使命とする当院では、医療の中心は、患者様であることを深く認識し、患者様の権利についてここに宣言いたします。
- 患者様は、個人としてその人格を尊重される権利があります。
- 患者様は、平等に良質で適切な医療を受ける権利があります。
- 患者様は、ご自分の診療内容について、理解しやすい言葉や方法で、十分な説明を受ける権利があります。
- 患者様は、ご自分の診療内容に関する情報について知る権利があります。
- 患者様は、個人の情報やプライバシーについて保護される権利があります。
- 患者様は、医療行為の決定について、御自分の意見を表明し、自己決定する権利があります。
- 患者様は、より良い決断をするために第三者の「意見」(セカンドオピニオン)を求める権利があります。
当院の特徴
生涯健康な身体をサポートします
当院では、「石橋内科」「広畑センチュリー病院」「杏の里(介護サービス)」の3施設が相互に連携し、健康状態を取り戻した上で健康増進を目的にした治療を行っております。
また、診療科の垣根を越えたサポートで、症状の根本的な改善をアプローチし、安心して毎日を暮らせられる環境づくりも一緒に目指します。
24時間365日のリハビリテーションが可能です
リハビリテーションを専門に行う「回復期リハビリテーション病棟」では、急性期の治療を終えた患者様が、ご自宅や社会でいち早く元に近い状態の生活を送れる状態を目指します。
入院期間は最大180日間であり、1日3時間を限度にリハビリテーションを繰り返しながら、在宅生活・社会復帰を目指します。
また、食事や歯磨き、着替えや整容、夜間の排泄の介助なども行い、日常動作を24時間365日でサポートできることが特徴です。
安全で美味しい治療食を提供します
当院は入院されている患者様に、楽しくおいしく味わっていただける食事時間の提供を目指しております。
管理栄養士・シェフが常駐しておりますので個別対応しやすく、患者様の状況に合わせて献立を提供することが可能です。
また、食材へのこだわりとして、野菜・肉・魚は冷凍食品を使用せず、お米は減農薬のものを使用し、姫路で有名な藤橋商店さんの卵などを使用しており、鮮度や栄養バランス、盛り付け方、衛生面などにも徹底して、細かな心配りも大切にしております。
生きる上で大切な食事は、リハビリテーションの励みにもなり、健康面や精神面にさまざまな視点からサポートいたします。
インフォームドコンセント
インフォームドコンセント(説明と同意)について
インフォームドコンセントとは、患者様が医師等から診療内容などについて十分な説明を受け理解した上で、患者様ご自身が同意され、最終的な治療方法を選択していただくということです。
目的
すべての医療に対して、患者様に危険性・副作用、予測される結果、代替可能な医療行為の有無と内容について説明し、患者様がご自身の病状について充分に理解した上で、治療を進めていきます。
相互の信頼関係に立脚した適切な医療と、治療効果の達成のためにとても重要です。
対象
インフォームドコンセントは、「説明・理解・合意」の意で、すべての治療において患者様が適切な治療をお受けいただくために必要なことです。
患者様と担当医師が医療に関する情報を共有し、合意に基づいて治療法などを選択していく過程の中ではじめて実現します。
原則
インフォームドコンセントは医療者と患者様との、日々の誠実なコミュニケーションの積み重ねを通して成り立つものであり、あくまでも患者様を主体としていることを理解していただく必要があります。
具体的には、患者様に医療(検査・治療等)上の選択の機会を提示するものであり、あらかじめ医療行為の必要性(病名・病状)、内容、期間、危険性・副作用、予測される結果、代替可能な医療行為の有無と内容、これらを実施しなかった場合に予測される結果等についてご説明し、患者様の意思を尊重いたします。
説明と同意は、口頭での説明だけでなく、患者様のお控えとして書面でお渡しいたします。
説明の方法
主治医または、担当医が患者様にご説明します。落ち着いた雰囲気で、プライバシーが十分保たれる場所で行います。1対1ではなく、病院側、患者様側とも複数人であることが望ましく、病院側は看護師も同席し、ご説明させていただきます。
患者様が正しく理解していただけるように、専門的な言葉は使用せず、理解を促す図・説明同意文書等を用いて、細心の注意を払ってご説明させていただきます。
医療行為の必要性(病名・病状)・内容・期間・危険性・副作用・予測される結果、代替可能な医療行為の有無と内容、これらを実施しなかった場合に予測される結果等を説明します。
説明同意文書には、以上の説明内容と説明医師、病院側同席者、患者様・代理人、患者様側同席者の署名を行います。また、セカンドオピニオンを受ける機会についても説明をします。同意するかどうかの判断は自由な意思で決めてよいこと、もし同意されなくても医療者はその他の方法で治療に関して全力を尽くすことを説明します。
記録の保管
説明同意文書は原本を病院保管とし、原本をコピーし患者様へ渡します。
院内処方
患者様とそのご家族様のことを考えた院内処方
院内処方とは、診察を受けた医療機関(病院や診療所)で、薬をお渡しすることをいいます。
医薬分業が進み、多くの医療機関は、調剤薬局でお薬を受け取る院外処方を採用しています。
しかし当院では、患者様のことを第一に考えて、院内処方でのお渡しにこだわりを持っています。
院内処方にすることによる、
患者様のメリット
院内処方により、年間を通して患者様が支払う料金を軽減できます
- 院外薬局ではかかる手数料が減り、節約できる。
- 一箇所で診察と投薬が済むので、移動の手間や時間の節約になる。
- 薬の追加・変更が調剤薬局に比べ、簡単にできる。
- カルテを直接確認できるので、薬剤師にも医師の意図がわかり、的確な説明ができる。
- お薬を待っている間も、看護師の目が届くため、具合の悪い方も安心。
院外処方との比較例
画像をクリックすると拡大します
例えば初診の患者様で、高血圧と糖尿病のお薬を合計3種類服用中の場合(オルメテック20mg 1錠・カルブロック16mg 1錠・トラゼンタ5mg 1錠)
当院ではお薬の分包(同じタイミングで飲むお薬をひとまとめにする)に追加料金はかかりません。一方、調剤薬局での院外処方では分包に追加料金が発生し、患者様の費用負担が増えてしまいます。
院内処方のこだわり
当院の院内処方のこだわりは、医療法人社団 石橋内科の理念である「患者様の求める手作りの医療」に基づくもので、患者様のことを1番に考えた結果であります。
PTPシート(包装)のまま欲しい場合や、飲み忘れるので一包化(1回分ずつ袋に入れる)にして欲しい、一包化の日付を「~日」からにして欲しいなどのご要望も承っておりますので、ご意見などありましたら、お聞かせください。