VISIT 訪問診療
訪問診療について
「住み慣れた家で過ごしたい」といった思いをサポートいたします。
医師がご自宅を定期的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上のご相談、指導等を継続的に行っております。
患者様の訪問スケジュールは、患者様・ご家族様とご相談の上で決めさせていただいております。概ね月1回を基本としております。患者様の状態に応じて回数の増加が可能です。
また、ご自宅だけでなく、施設入居中の方も対応可能です。
※終末期の看取りも対応いたします。
こんな症状の方はご相談ください
- 加齢や何らかの障害などで通院が困難になってきた方
- けが・病気(がん等)により寝たきりになってしまった
- 通院時など、家族の負担を軽くしたい
- 在宅酸素療法を利用している
- 退院後、住み慣れた自分の家で療養したい方
- 疼痛緩和ケアの必要な方・・・・等
対象エリア
広畑・大津・網干・飾磨
他の地域の方も要相談で対応させていただきます。お気軽に当院までご相談ください。
ご利用の流れ
外来の方
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Step01ご相談
まずは広畑センチュリー病院(050-3091-1013)までご連絡ください。
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Step02ご来院・お申し込み
具体的な症状や現在までの経過をお伺いし、訪問診療が可能かご相談させていただきます。
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Step03ご契約
それぞれの患者様の状況に応じて、訪問診療計画を作成します。
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Step04訪問診療開始
事前に計画した訪問診療計画に従い、訪問診療をスタートします。
他院で入院の方
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Step01ご相談
まずは広畑センチュリー病院の地域医療連携室(050-3091-1021)までご連絡ください。
その後、以下の訪問診療依頼書をご記載いただき、FAX(079-230-0080)へ送付ください。 -
Step02ご来院・お申し込み
それぞれの患者様の状況に応じて、訪問診療計画を作成します。
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Step03訪問診療開始
事前に計画した訪問診療計画に従い、訪問診療をスタートします。
訪問リハビリテーション
当院の「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」がご利用者様の実際の生活の場にお伺いし、日常生活の自立と社会参加の向上を図ることを目的としたリハビリテーションを行います。
こんな症状の方はご相談ください
- 通院することが難しい
- 介助量が増え介助方法に困っている
- 退院後の自宅での生活に不安がある
- 手すりの取り付けなど住宅改修を必要と考えている
- 以前のように動けず、日常生活に支障が出てきている
サービスの内容
- 日常生活で行う動作(起き上がり、更衣、排泄、歩行など)を改善するための運動や動作訓練
- 摂食・嚥下の訓練や、言語障害の訓練
- ご本人やご家族の負担の少ない動作や
介護方法についてのアドバイス - ご本人やご家族に合った車椅子・歩行器・杖・装具や
家屋改造・手すりなどのご相談を受けます。 - 趣味活動や、家事動作練習などを行い、
充実した生活が行えるようにお手伝いをいたします。
ご利用の流れ
介護認定のある方
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Step01ケアマネージャーへご相談
担当のケアマネージャー様にご相談ください。
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Step02ケアマネージャー様から当院へ紹介
ケアマネージャー様から当院へご依頼いただき、患者様の病状などをお聞きします。
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Step03センチュリー病院への外来受診
センチュリー病院へのお越しいただき、それぞれの患者様の状況に応じて、計画書を作成します。
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Step04訪問リハビリ契約(ご自宅)
計画書をもとにリハビリを始めるために契約を交わします。
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Step05訪問リハビリ開始
事前に計画した計画書に従い、訪問リハビリをスタートします。
介護認定のない方
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Step01当院へご相談
当院の地域連携室にご相談ください。
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Step02センチュリー病院への外来受診
センチュリー病院へのお越しいただき、それぞれの患者様の状況に応じて、計画書を作成します。
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Step03訪問リハビリ契約(ご自宅)
計画書をもとにリハビリを始めるために契約を交わします。
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Step04訪問リハビリ開始
事前に計画した計画書に従い、訪問リハビリをスタートします。
訪問看護
看護師がかかりつけ医師の指示に基づいて、家庭を訪問して適切な看護サービスを提供します。
病状が安定して在宅で療養されている方の自宅を看護師が定期的に訪問して、必要なケアを行います。
※病院と連携し、24時間の対応も行います。
こんな症状の方はご相談ください
- 加齢で身体が思うように動かせない
- 内服管理ができない
- 親が高齢で入院することが増えている
- できるだけ長く自宅で過ごして欲しい
サービスの内容
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健康状態の観察・助言・介護者の相談
- 身体と心の健康状態のチェックと助言
- 寝たきり、床ずれの予防等
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日常生活の看護
- 食事、排泄ケア
- 清潔等のケア
- 日常生活動作の練習指導
- 関節の拘縮予防
- 呼吸や嚥下のリハビリ等
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医療処置、治療上の看護
- チューブ類、酸素などの管理
- 人工肛門や床ずれ・傷の処置、週3回の点滴
- 服薬管理等
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認知症の看護
- 生活リズム調整、事故防止などの対策方法
- 言葉かけの工夫等
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医療環境の調整と支援
- 在宅改修や福祉用具に関する相談
- 社会資源の紹介や相談等
- ターミナルケア
- 緊急時の対応
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在宅移行支援
- 退院前に入院先に出向き、医師や看護師と連携し、退院に向けて準備・調整
- 外泊中や退院日の訪問看護等
ご利用の流れ
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Step01ご相談
当院もしくは、ケアマネージャーやかかりつけ医へご相談ください。
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Step02訪問看護指示書のご依頼
ご利用者様・ご家族様もしくはケアマネージャーから主治医へ訪問看護指示書の依頼を行います。
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Step03訪問看護との契約(医療保険・介護保険)
ご利用者様の状況をお伺いしながら契約を進めていきます。
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Step04サービスの開始
訪問看護のサービスの提供をスタートします。
訪問薬剤指導
訪問薬剤指導とは、来院が困難な患者様のご自宅に薬剤師が直接訪問し、処方薬の説明や服用方法を指導します。お薬の調整や残薬の管理なども行い、訪問薬剤指導の継続により、お薬の飲みすぎや不足などのトラブルを防止につながります。
こんな症状の方はご相談ください
- ご両親が一人暮らしで、お薬が飲めているか心配
- つい飲み忘れてしまうので何とかしてほしい
- 錠剤が大きくて飲みにくいので変えてほしい
などお薬に関する不安、心配をご相談ください。月に2回程度、ご自宅にお薬をお持ちいたします。
訪問薬剤管理指導と居宅療養管理指導の違い
訪問薬剤管理指導と居宅療養管理指導は似ていますが、保険や適用条件が異なります。名称や保険の違いがあるものの、指導内容はほとんど同じです。患者様の状態に応じて、適切なサービスが選ばれます。訪問薬剤管理指導では、医療機関と患者様のご自宅までの距離が16kmを超える場合は保険外になります。ただし、16km以内に訪問薬剤管理指導の届出がある薬局がない場合、特例として保険適用が可能です。
ご利用時間
利用日 | 訪問日 ※開始には医師の指示が必要となります。 |
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訪問栄養指導
訪問栄養指導とは、一人暮らしや食事に不慣れな方向けのサービスです。管理栄養士がご自宅へ食材を持参し、栄養バランスを考慮した食事の指導を行います。また、コンピュータによる個別分析も活用し、一人ひとりに適した食事に関するアドバイスを提供いたいます。
こんな症状の方はご相談ください
- 退院後、どのように食事管理をすればいいかわからない
- 治療食や、介護食の作り方を教えてほしい
- 食事管理が上手くいかず体重も減少している
- 少量の食事で栄養バランスが摂れる方法が知りたい
- 栄養が足りているか、偏っていないか心配