LINE instagram

WRITTEN OPINION 主治医意見書

主治医意見書について

介護認定は、姫路市の調査員による認定調査と主治医による主治医意見書を元に、医療福祉に関する学識経験者によって構成される審査会で判定されます。
認定調査は、統計的な推定による判定ですが、主治医意見書は、固有情報に基づき、具体的な記載がされていることで、適切な介護度に繋がります。
よって主治医意見書はとても重要となります。

主治医意見書とは

主治医意見書とは、患者様の病歴・けが・精神状態などについてまとめ、かかりつけ医が作成する書類であり、要介護判定を行う際にどのくらいの介護が必要になるかを確認するための書類となります。
また、日常生活の自立度・筋力や身体機能の状態、認知症の有無など、患者様に関する心身・生活状況についても細かくまとめられています。

主治医意見書が必要な対象者

  • 65歳以上の方で、日常生活で介護や支援が必要になった方
  • 40歳以上65歳未満の方で、加齢に伴う病気(16種類の特定疾病)により介護や支援が必要になった方

かかりつけ医がいない場合

  • 診察歴がある医師を
    かかりつけ医にする

    主治医意見書を作成するかかりつけ医は、何科でも構いません。患者様の心身状態について把握・理解している医師がいる場合は、主治医意見書の作成をご依頼ください。

  • 新しくかかりつけ医を
    つくる

    お近くの病院を受診し、「要介護認定を申請予定である」という旨を医師に伝えた上で、かかりつけ医になってもらう依頼をしましょう。場合によっては、より適切な医療機関や医師の紹介を得られるときもあります。

  • 市町村が指定する医師を
    診断する

    かかりつけ医がいない場合は、自治体の専門窓口でのご相談が可能です。
    地域の医師会などを通じて、指定の医師を紹介してもらえる場合があります。

主治医意見書の注意点

ご依頼の際は、受付時に主治医意見書の希望をお伝えください。
受付で予診票をお渡ししますので、ご本人・ご家族で日頃の様子をご記入ください。