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センチュリー1階フラミンゴ喫茶でサルコペニア診断イベントを実施しました

こんにちは。健康運動指導士の加藤です。

1月と2月の2ヶ月にわたり、センチュリー1階フラミンゴ喫茶でサルコペニア診断イベントを実施しました。

サルコペニアとはギリシャ語でサルコ(筋肉)がぺニア(減少)すること。つまり加齢により筋肉量が減少し、立ち上がりや歩行といった運動機能が低下する状態を指します。また、筋肉量の低下は姿勢の不良や関節痛などの怪我にもつながるため、生活を送るうえで維持しなければなりません。

今回のイベントでは70代から80代の男女10名が参加し、握力、5回立ち上がりテスト、開眼片脚バランスの3種目をテストしました。その中で特に基準を下回っている方が多かった種目は開眼片脚バランスです。今回の参加者様は膝を痛めている方が多くいました。身体を支えるための大腿四頭筋や殿筋群といった筋肉の衰えが膝の痛みにもつながっていると思われます。また、バランスの低下は歩行能力の低下や転倒の危険性を高めます。予防改善のためには適量の運動と適切な栄養摂取が大切になります。

当法人関連施設である広畑運動リハビリセンターベネチアではメディカルフィットネスを運営しています。医師による運動上の注意をもとにトレーナーのパーソナルトレーニングや管理栄養士の栄養指導など多職種連携でサポートしています。「歩くスピードが遅くなった」「ふたが開けにくくなった」等、少しでも日常生活動作が鈍くなったと感じている方は筋力が衰えているサインです。どんな運動をしたらいいかわからない、栄養の摂り方がわからないといった方は気軽にご相談ください。