LINE instagram

BLOG 新着情報

ブログ

寒い日の頭痛は血圧が原因?寒暖差との関係や対処法を解説

寒い朝に外へ出ると頭が痛くなる、暖かい部屋から寒い廊下に移動すると頭が重くなる。そんな経験はありませんか?

「寒さで血圧が上がっているのでは?」「頭痛は何かの病気のサイン?」と心配になる方もいるでしょう。

寒い日に起こる頭痛には、首や肩の筋肉の緊張、片頭痛など複数の原因が考えられます。 また、寒さによって血圧が上昇することもありますが、頭痛の原因が必ずしも高血圧とは限りません。

この記事でわかること

  • 寒い日に頭痛が起こる原因と血圧の関係
  • 自宅でできる頭痛・血圧変動への対策
  • 注意が必要な頭痛と医療機関を受診する目安

寒い日に頭痛が起こるのはなぜ?血圧との関係

寒い日に頭痛が起こる原因は一つではなく、筋肉の緊張や片頭痛などが考えられ、寒さによる血圧上昇と区別することが大切です。

寒いと血圧が上がりやすい理由

寒い場所では、体の熱を逃がさないように血管が収縮し、血圧が上昇しやすくなります。

国立循環器病研究センターも、暖かい場所から急に寒い場所へ移動すると血管が収縮して血圧が上がるため、冬場の室内外の温度差に注意するよう呼びかけています。

特に注意したいのは、次のような場面です。

  • 暖かい寝室から寒い廊下へ出るとき
  • 冬の早朝に屋外へ出るとき
  • 暖房の効いた部屋から寒いトイレへ移動するとき
  • 脱衣所や浴室で急激な温度変化を受けるとき

血圧が高いと頭痛が起こる?

血圧が高いからといって、必ず頭痛が起こるわけではありません。

一般的な高血圧は自覚症状がないことが多く、頭痛だけで高血圧と判断することはできません。

一方、血圧が著しく上昇し、脳などの臓器に急性の障害が起こる場合には、強い頭痛などの症状が現れることがあります。

寒い日に頭痛が起きた場合は、血圧だけでなく、痛み方やほかの症状にも目を向けることが重要です。

寒い日の頭痛にはどのような原因がある?

寒い日の頭痛には、首や肩の筋肉の緊張、片頭痛、感染症などが関係する場合があり、症状の特徴によって考えられる原因が異なります。

① 首や肩の筋肉の緊張

寒いと無意識に肩をすくめたり、体に力が入ったりすることがあります。

首や肩の筋肉が緊張すると、頭全体が締めつけられるような「緊張型頭痛」が起こる場合があります。

② 片頭痛

片頭痛は、ズキズキとした痛みや吐き気、光や音への過敏さなどを伴うことがある頭痛です。

気温や天候の変化が発作のきっかけになる人もいますが、すべての人に当てはまるわけではありません。

③ 風邪などの感染症

冬場に頭痛が起きた場合、寒さだけでなく感染症が関係している可能性もあります。

発熱、咳、のどの痛み、強い倦怠感などを伴う場合は、感染症も考慮する必要があります。

頭痛の特徴を比較

頭痛の種類・原因 主な特徴
緊張型頭痛 締めつけられるような痛み、首や肩のこり
片頭痛 ズキズキする痛み、吐き気、光や音がつらい
感染症に伴う頭痛 発熱、倦怠感、咳などを伴うことがある
危険な病気による頭痛 突然の激痛、麻痺、意識障害などを伴う場合がある

頭痛の特徴だけで病気を確定することはできません。普段と異なる症状がある場合は医療機関で相談しましょう。

寒い日の頭痛を防ぐには?自宅でできる対処法

寒い日の頭痛や血圧変動への対策では、急激な温度変化を避け、生活習慣を整え、必要に応じて家庭血圧を記録することが大切です。

日常生活で意識したいこと

  • 防寒対策をする: 外出時はマフラーや上着などを活用する
  • 室内の温度差を減らす: 廊下、トイレ、脱衣所などの寒さに注意する
  • 十分な睡眠をとる: 睡眠不足を避け、規則正しく生活する
  • 水分補給を心がける: 冬場も適切に水分をとる
  • 首や肩の緊張を和らげる: 無理のない範囲で体を動かす

頭痛があるときは、無理をせず休むことも大切です。ただし、片頭痛では動くことで痛みが強くなる場合もあるため、頭痛の種類に合った対処が必要です。

家庭で血圧を測定する

日本高血圧学会では、家庭での血圧測定を推奨しています。

血圧は一日の中でも変動するため、落ち着いた状態で朝と夜に測定し、記録を続けることが役立ちます。

寒い日に頭痛が起こりやすい方は、頭痛が起きた時間や状況、血圧の記録を診察時に伝えると、原因を考える際の参考になります。

医療機関ではどのような検査・治療をする?

頭痛の診察では、痛みが始まった時期、痛み方、持続時間、持病、服用している薬などを確認します。

必要に応じて血圧測定や神経学的診察などを行い、症状によっては画像検査が必要になる場合もあります。

治療は原因によって異なります。自己判断で降圧薬の量を変更したり、頭痛薬を繰り返し使用したりせず、医師に相談しましょう。

寒い日の頭痛はいつ病院へ行くべき?

寒い日の頭痛でも、突然の激痛や手足の麻痺などがあれば救急対応が必要で、頭痛が繰り返される場合も医療機関への相談が大切です。

すぐに救急受診が必要な症状

次の症状がある場合は、脳卒中などの重大な病気が隠れている可能性があります。

  • 突然、経験したことのない激しい頭痛が起きた
  • 片側の手足に力が入らない、しびれる
  • 言葉が出ない、ろれつが回らない
  • 意識が低下している
  • 強い頭痛に加えて、発熱や首の硬さがある

このような場合は、寒さによる頭痛と自己判断せず、119番への連絡を含め、速やかに救急対応を受けてください。

早めに医療機関へ相談したい症状

  • 頭痛が繰り返し起こる
  • 以前より頭痛が強くなっている
  • 頭痛によって日常生活に支障が出ている
  • 家庭血圧が高い状態で続いている
  • 今までと異なる頭痛が現れた

自宅で様子を見られる目安

以前から経験している軽い頭痛で、休息によって改善し、危険な症状がない場合は、短時間様子を見られることもあります。

ただし、症状が続く場合や悪化する場合は受診してください。軽い頭痛でも重大な病気が完全に否定できるわけではありません。

姫路市の石橋内科でのご相談について

姫路市の石橋内科では、公式ホームページで一般内科、循環器内科、神経内科などの診療が案内されており、体調や血圧に関する相談先の一つとなります。

頭痛の原因にはさまざまなものがあり、症状によって適切な診療科が異なります。

石橋内科の公式ホームページでは、一般内科や循環器内科のほか、神経内科の外来診療も紹介されています。

姫路市周辺で内科の受診を検討している方は、症状や血圧の記録などを整理し、事前に相談するとよいでしょう。

【要確認】頭痛を主訴とする患者さんの具体的な診療体制、頭部画像検査の実施可否、専門医の担当日については、掲載前に院内で確認してください。

なお、突然の激しい頭痛など緊急性が高い症状では、通常の外来予約を待たずに救急対応を優先してください。

寒い日の頭痛と血圧についてよくある質問

Q1. 寒い朝に頭痛がするのは血圧が高いからですか?

寒さによって血圧が上昇することはありますが、頭痛の原因が高血圧とは限りません。筋肉の緊張や片頭痛なども考えられるため、症状が続く場合は相談しましょう。

Q2. 寒暖差による頭痛は温めると改善しますか?

首や肩の筋肉の緊張が関係する頭痛では、温めることで楽になる場合があります。一方、片頭痛では温めると悪化することもあるため、頭痛の種類に応じた対応が必要です。

Q3. 血圧が高く、頭痛もある場合は何科を受診すればよいですか?

内科や循環器内科などが相談先になります。ただし、突然の激しい頭痛や麻痺などがある場合は、救急受診が必要です。

Q4. 寒い日だけ頭痛が起こる場合、病院に行く必要はありますか?

寒い日だけでも、頭痛を繰り返す場合は一度相談することをおすすめします。気温との関係だけでなく、痛み方や持続時間などを確認することが大切です。

まとめ|寒い日の頭痛は血圧だけが原因とは限りません

寒い日に起こる頭痛は、筋肉の緊張や片頭痛など複数の原因が考えられ、寒さによる血圧上昇が必ずしも頭痛の直接的な原因になるわけではありません。

冬場は急激な温度変化を避け、適切な防寒対策と家庭血圧の管理を心がけましょう。

頭痛が繰り返される場合や、血圧が高い状態が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談することが大切です。

姫路市で内科をお探しの方は、石橋内科の公式ホームページもご確認ください。