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運動時に胸の痛みや締め付けを感じる方へ~運動時の胸の痛み・締め付け感は要注意|狭心症など循環器疾患の可能性~

「階段を上がると胸が苦しい」「歩いていると胸が締め付けられる感じがする」

「少し休むと治るけれど、また動くと痛む」このような症状がある場合、単なる疲労ではなく、心臓や血管の病気が隠れている可能性があります。

特に、運動時に起こる胸の痛みや締め付け感は、狭心症をはじめとした循環器疾患の代表的な症状です。放置すると心筋梗塞につながるケースもあるため、早めの受診が重要です。

一方で、胸の症状には筋肉痛やストレス、胃の不調などが関係していることもあり、自己判断は難しいものです。

運動時の胸の痛み・締め付け感とは胸の症状にはさまざまな表現がある胸の異常は、

以下のように感じられることがあります。

胸が締め付けられる・圧迫される感じがする・胸が重苦しい・息苦しい

胸が焼けるように痛い・胸の中央が痛む・左胸がズキズキする

特に、運動時や身体を動かした時に症状が出る場合は、

心臓への負担が関係している可能性があります。

狭心症

狭心症では、心臓に十分な血液が届かなくなることで胸痛が起こります。

特徴としては、歩行中、階段や坂道、重い荷物を持った時、急いだ時、寒い日の外出時など、心臓に負荷がかかった時に症状が出やすくなります。

また、数分で治まる、休むと楽になるという特徴もあります。

ただし、症状の出方には個人差があり、胸痛ではなく「胸の違和感」や「息切れ」のみの場合もあるため注意が必要です。

運動時の胸の痛み・締め付け感の原因:狭心症

もっとも注意したい原因の一つが狭心症です。

心臓の筋肉に酸素や栄養を送る「冠動脈」が動脈硬化によって狭くなることで起こります。

~狭心症の主なリスク因子~

高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・肥満・運動不足・ストレス・加齢・家族歴

これらが重なると、動脈硬化が進行しやすくなります。

放置すると心筋梗塞につながることも狭心症を放置すると、血管が完全に詰まり、心筋梗塞を起こす可能性があります。

心筋梗塞

心筋梗塞は、冠動脈が完全に閉塞する病気です。狭心症と異なり、長時間続く胸痛

安静時でも改善しない強い圧迫感などが特徴です。

緊急治療が必要なため、症状が強い場合は速やかに医療機関を受診する必要があります。

不整脈

不整脈によって心拍が乱れると、胸の違和感や息苦しさを感じることがあります。

特に、動悸、めまい、失神、脈の乱れを伴う場合は注意が必要です。

心臓以外の原因

胸の痛みは、必ずしも心臓病とは限りません。

筋肉や肋骨の痛み

運動後の筋肉痛や肋間神経痛では、身体を動かした時や押した時に痛みが強くなる傾向があります。

胃食道逆流症(逆流性食道炎)

胃酸が逆流することで、胸の焼けるような痛みが出ることがあります。

ストレス・自律神経の乱れ

ストレスや不安によって胸苦しさを感じるケースもあります。

ただし、症状だけで原因を判断するのは難しいため、循環器疾患を除外することが大切です。

運動時の胸の痛み・締め付け感がある時の対処法

まずは無理をせず安静にする

運動中に胸の痛みや締め付け感が出た場合は、すぐに運動を中止し、安静にしてください。

症状が続く場合や繰り返す場合は、早めの受診が必要です。

早めに循環器内科を受診してください

主な検査

循環器内科では、症状やリスクに応じて以下の検査を行います。

心電図検査:不整脈や虚血性変化を確認します。

胸部レントゲン:心臓の大きさや肺の状態を確認します。

血液検査:心筋障害や生活習慣病の有無を調べます。

心エコー検査:心臓の動きや弁の状態を確認します。

運動負荷検査:運動時の心電図変化や症状を確認して、狭心症や不整脈を診断します。

姫路市広畑区にある石橋内科での循環器診療では

患者さま一人ひとりの症状や生活背景を丁寧に伺い、必要に応じて専門的な検査や高次医療機関との連携も行っています。

「症状が軽いから大丈夫」と思わず、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。

運動時の胸の痛み・締め付け感は早めの受診を

運動時の胸の痛みや締め付け感は、狭心症などの循環器疾患が原因で起こることがあります。特に、動くと胸が苦しい・休むと改善する・胸が圧迫される・息切れを伴う

といった症状がある場合は注意が必要です。

狭心症は早期発見・早期治療によって、重症化を防げる病気です。

症状を繰り返している場合や、不安を感じる場合は、循環器内科で相談することをおすすめします。